McLaren 600LT、東京にてアジアプレミアを開催

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McLaren 600LTは、マクラーレンの「ロングテール(LT)」ストーリーの新たな章の始まりであると共に、マクラーレンのこれまでのスポーツシリーズ・モデルの中で最速かつ、最もパワフルで、公道走行も可能なサーキット指向のマシンとしてスポーツカーの新たな基準を定義します。英国、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで行われたワールド・プレミアから2週間後、7月30日、東京で、McLaren 600LTが英国以外で初めて公開されました。

マクラーレン・オートモーティブ、コマーシャル・オペレーション・ディレクターのアレックス・ロングは、記者会見で次のように述べました。
「McLaren 600LTは、20年ぶりに復活した『LT』または『ロングテール』の名が冠された4番目のマクラーレンであり、スポーツシリーズとしては初めてのモデルとなります。「LT」は、当社のラインナップで最も極限まで追及されたモデルです。大胆かつ限界を感じさせないこのモデルは究極のドライバーとマシンの一体感を提供します。このモデルは、その比類なきパフォーマンスを維持するべく生産期間を12ヶ月と厳密に限定しているため、生産台数も限りがあります。まさにMcLaren 600LTは、公道に放たれたレーシング・アニマルと言えます。そしてこの新しいスポーツカーは、これまでに生産されたスポーツシリーズのなかで最も速く、最もパワフルで、極めてエクストリーム(もちろん合法的ですが)なモデルとして、スポーツカーの新たな基準を確立します。」

先日行われたグッドウッド・スピード・オブ・スピードにて、2025年までのビジネスプラン「Track25」を発表しました。「Track25」は、マクラーレンがスポーツカーおよびスーパーカー市場において存在感のあるグローバル・プレーヤーとしての重要なポジションを維持し続けるための、新製品開発、製造、テクノロジーに関する明確なロードマップとなっています。派生モデルを含む18種類のニューモデルに投資することで、5年後までに年間生産台数を約75パーセント上乗せして年間約6,000台まで引き上げるとともに、正規販売店の数を100まで増やすことを目指しています。

マクラーレン・オートモーティブ日本支社代表の正本嘉宏は、次のようにコメントしています。
「日本はスポーツシリーズの市場としては世界で3番目に大きく、マクラーレンにとっても重要なマーケットであることが証明されています。日本における2017年の総受注台数は、2016年から78パーセント増加しています。また、世界的な販売網拡大に向けた戦略に沿って、新たな正規販売店として東京に「マクラーレン麻布」がオープンします。」

「McLaren 600LT」の日本市場における希望小売価格は29,999,000円(税込)です。

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