マクラーレンは公道走行に完全に適合し、かつ真の意味でモータースポーツ並みの仕様を実現した、クラス初モデル、620Rを発表しました。
わずか350台の限定生産となるこのクーペは、McLaren 570S GT4のレース仕様から発展したもので、公道とサーキットのいずれにおいてもレーシングカーのエクスペリエンスを実現します。
マクラーレンはカスタマー・レーシング・チームを通じてGTレースで大成功を収めており、最近のシーズンでは、570S GT4がその成功の記録をさらに塗り替える役割を果たしています。2017年のカスタマー・チームのデビュー以来、570S GT4はマクラーレンがこれまで生産したGTレースカーのなかでレースの優勝回数と表彰台の獲得回数においてどのレースカーよりも多く、最も成功しているモデルです。2019年には4つの大陸のチャンピオンシップに参戦しています。究極のサーキット指向、サーキット対応のクルマでありながら、公道走行が可能なマクラーレン・スポーツシリーズのモデルとして今回登場するMcLaren 620Rは厳格に決められた限定生産によってレアなコレクター・アイテムとなることが運命づけられており、570S GT4の成功に花を添えています。
620Rは350台の限定生産で、すべてがマクラーレン・プロダクション・センターで生産されます。生産は1月に開始される予定で、1台当たりの価格は税込みで25万ポンドからとなっています。ヨーロッパおよび米国でご購入のお客様には、レース・サーキットでインストラクターによる運転指導が受けられるピュア・マクラーレン・トラック・デイの費用が価格に含まれます。日本での販売価格は税込みで37,500,000円からと予定されています。
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